野菜のモデル撮影

 野菜のイラストの資料にするため、夏野菜を買い込んで撮影しました。

野菜の撮影
野菜単体だけの資料なら、ネット探索だけでも十分に集まるし、
それらを切って貼ったりの組み合わせで、目的とする資料を作ることができる。

でも今回は、いろいろな野菜が組み合わさった資料がほしい。
そうなるとやはり一発撮りした方が早いしグルーブ感も出しやすい!

デジタルのみで育った「デジタルネイティブ」がこれからの時代を背負っていく中、どんなに制作技術が進化しても、アナログのグルーブ感は生かしたいと思うのは、僕の世代のクリエーターのトラウマだと思う。

2009.04.20 Monday 19:11 | アナログのこと | comments(0) | trackbacks(0)

ほんとの仕事用手帳

 以前も他の記事で書いた気もしますが、僕は手帳にかなり拘ります。
メインのスケジュール帳は、毎年あーでもないこーでもないと取っ替え引っ替え。今年は「影山メソッド」で有名な陰山英男氏プロデュースのA5サイズノート手帳を使っています。付録の内容はどうでもよく、月間・週間・日の構成が僕のスケジュール管理の間合いと合っただけですが、今のところなかなか使いやすく気に入っています。
 実は最近、ひょんなことから(笑)iPod-touchを手に入れました。スケジュール管理はアナログが一番と思い、電子手帳類は遠ざけていたのですが、iPod-touchは思いのほか使えますね。出先でちょっと思いついたことやメモ等を記録するのに、A5の手帳をカバンから引っ張りだすのは億劫ですが、iPod-touchならポケットから出して記録するところまですべて片手で出来てしまい、液晶キーボード操作感覚もGoo!。スケジュール帳とのコンビでこれからかなり活躍してくれそうです。
スケジュール手帳
 
 その他いつも持ち歩く物として、イラストレーターらしく?A4のスケッチ帳(アイデア帳)があります。「無印良品」で購入した何のこともない無地ノートですが、布製カバーが付いていて(下写真)ノートの角が折れ曲がったり痛んだりしないのが気に入っています。しかもこのカバー、ファスナーで開閉するペンケース付き。ペンケースにはアイデアスケッチ用ボールペンとfrashメモリー等を入れています。2年ぐらい前に青山の店で購入した物ですが、今は見当たらないので廃盤になったのかも。

スケッチ帳カバー
2008.05.10 Saturday 17:00 | アナログのこと | comments(0) | trackbacks(0)

アイデアソース

皆さんもやっているでしょうが、私のパソコンにも、イラストを描くために取材した画像をカテゴリーごとに分類し、画像ビューアを使っていつでもすぐに取り出せる様にしてあります。昔、雑誌やその切り抜きをストックするのに四苦八苦していたのが嘘のようです。

画像ビューア


絵を描くことにおいて、リサーチが重要であることは語るまでもない。モデルのデッサン・撮影・習作の作成なども、すべてこれにあたる。アイデアは、「無」からは発生せず、すべて経験や記憶や外的刺激の反応が元になっているのだ。だからプロの現場では皆、刺激を求めて常に「取材」に奔走する。デスクの前で腕を組んでウンウンうなっても簡単にはアイデアは出てこないのだ。
デザイナーであれば、AD年間やアドフラッシュマンスリーなど、イラストレーターであれば、American showcace・ヨーロッパのイラストレーション(今はもうないか)/イラストレーションファイルや各種作品集など、ライバルたちの仕事は直接刺激になるし、良い意味での「パクリ」のソースになる。オリジナリティと言うものは「経験や記憶」をもとに取材した素材をバラバラに分解し、もう一度自分の考えで部品をチョイスし組み立て上げて出来るものだと考える。だから人の作品も立派なソースだ。「真似しがちだから見ない」なんてのは考えてない証拠だな。

私は、仕事や作品制作において、Webからの取材は欠かせないものとなっていますが、あくまで描くモチーフのことを正確に確認する手段としてのみのことです。漠然と「知っているつもり」では、良い仕事や作品にはなりません。どう表現するかのアイデアソースは、いまだにアナログの雑誌・写真集・作品集及び写真取材に頼っています。これだけWebの世界が発展し、クォリティの高いサイトが多くなり良い素材があっても、アナログ素材からのインスパイアにはかなわないからです。実際、どんなに良い素材とWeb上で出会っても「感動」することはまずないのだ。
2006.04.06 Thursday 13:24 | アナログのこと | comments(0) | trackbacks(0)

スケッチ帳の活用

デジタルで仕事をする様になって、以前より重要性を感じるのが「アイデアの管理」だ。
スケッチブック/メモ帳/雑記帳などは、アイデアや取材した事柄をその場で書きとめておく一番の方法であることは、今も昔もかわらない。もちろん、デジカメなんかも重宝するが、パソコンに取り込んでソフトで管理するという行程は、ちょっとめんどい。デジカメを利用した方法論は、またいつか話すとしよう。

私は、常に持ち歩くもの・デスクに置いておくもの・家の何処かに置いておくもの・取材時に持っていくものなど、大小さまざまなスケッチブック&雑記帳を常時数冊使っている。何か思いついた時にすぐに記録するためだ。ラフスケッチはもちろん、文章も書くし、いろんなものをスクラップもする。この記録と言う行為、クリエーターには重要なものであるはずだが、意外とやっていない人が多いように思う。仕事の現場では、ラフスケッチなどするのだろうが、普段の生活の中でやっていない。これは多分、記録をすると言う行為を構え過ぎなのだと思う。「クリエーターたるもの、スケッチ帳はカッコ良く使わないとな。」と言う思いが、最初の数ページは使ったもののいつの間にやら鞄の底や机の引き出しで眠ってしまった、という状態に繋がるのだろう。

スケッチ帳

「パソコンに向かえば、いつでも好きな情報を得られるからいちいち記録なんかする必要なし。」と言う人も多い。しかし情報は情報にすぎず、それをまとめ整理して自分のアイデアを構築するには、「描く(書く)」という行為が一番なのだ。丁寧に描くとアイデアが固定化されてしまうので、サムネール程度の走り描きの方が良い。描くと言う行為によって集中し次第に脳が活性化され、次々とアイデアが出てくるようになる。ブレスト(ブレインストーミングの略)とはまさにこの状態。モニターの前で腕を組んで眺めていているだけじゃだめ。

筆記具は、私はボールペン・サインペン・万年筆などを使う。アイデアだしの段階では、上手く描く必要なんてなく、出来るだけ「濃く」描くことによって「アイデアの流れ」をはっきりさせたい。だから、鉛筆やシャーペンなんかは使わないし、消しゴムなんてもっての他。

デジタル時代の弊害の一つが、パソコンの中で何でもやってしまう「癖」がついてしまうことだ。「良い癖を」忘れてしまうのは持ったない。これからクリエーターを目指す人には、スケッチ帳を活用する「良い癖」を身につけてほしいな。
2006.04.05 Wednesday 07:44 | アナログのこと | comments(0) | trackbacks(1)